予防接種

令和5年4月1日より、四種混合ワクチンの開始時期が早まりました。
 令和2年10月からワクチン接種間隔が変わります。

日頃からお子さんの健康状態をよく知っている「かかりつけ医」に相談して、進んで予防接種を受けましょう。
医師が必要と認めた時は複数のワクチンを同時に接種することも可能です。

定期の予防接種

予防接種法による予防接種の対象者は、対象の予防接種を受けるよう務めなければならないとされています。
以下に、その一覧を提示します。山口県では接種対象年齢で受けますと「公費で無料」です。

ワクチン名 接種対象年齢
【標準的な接種対象年齢】
備考
Hibワクチン 2か月以上60か月未満
【標準:2か月以上7か月未満で接種開始】
初回免疫:4〜8週間隔で3回
追加免疫:初回免疫終了後7〜13月で1回
接種開始が7か月以上12か月未満の場合初回2回、追加免疫1回。
接種開始が12か月以上60か月未満の場合は1回。
小児用
肺炎球菌ワクチン
2か月以上60か月未満
【標準:2か月以上7か月未満で接種開始】
初回免疫:27日間以上あけて3回。
追加免疫:3回目接種から60日間以上【12〜15か月】
接種開始が7か月以上12か月未満の場合は初回2回、追加1回 (1歳すぎて)。
接種開始が12か月以上24か月場合は2回 60日間の間隔で。 接種開始が24か月以上60か月未満の場合は1回。
注)定期接種で定められた回数のPCV7を接種終了した6歳未満の児は最後の接種から8週間以上あけてPCV13接種を1回行う(ただし任意接種)
三種混合
(DPT)ワクチン
or
四種混合
(DPT-IPV)ワクチン
1期初回
2か月~90か月未満【3か月〜12か月】
3~8週の間隔で3回接種
※令和5年4月1日から生後2か月より開始
7歳6か月未満なら接種可。原則として三種混合で接種開始した場合は三種混合と不活化ポリオの併用を継続、四種混合で開始した場合は四種混合を継続することになっています。
1期追加
初回の3回目の後6か月以上
【12か月~18か月】 1回
二種混合
(DT)ワクチン
2期
11歳以上13歳未満 【小学校6年生】 1回
接種部位が腫脹することがあります
不活化
ポリオワクチン
(IPV)
初回接種
2か月~90か月未満
【3か月〜12か月】 3~8週の間隔で3回接種
※令和5年4月1日から生後2か月より開始
生ポリオワクチンが1回すんでいる子は、不活化ポリオワクチン初回接種1回分すみの扱いとなります
追加接種
初回の3回目の後6か月以上
【12か月~18か月】 1回
BCG 生直後~生後1歳未満
【5か月〜8か月未満】 1回
 
麻疹・風疹混合
(MR)ワクチン
1期
生後12か月から生後24か月に至るまでの間 1回
1歳になったらできるだけ早くうちましょう
2期 5歳以上7歳未満の者にあって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間 1回 保育園・幼稚園の年長さんに相当する年齢
水痘(みずぼうそう) 生後12か月~36か月未満 3か月以上の間隔で2回
【1回目は生後12か月~15か月、2回目は6か月~12か月の間をあける】
 
日本脳炎
ワクチン
1期初回
生後6か月〜90か月 未満
【3歳〜4歳未満】 2回
1週〜4週間の間隔で2回。3歳未満は1回0.25ml、3歳以上は1回0.5ml
1期追加
1期初回終了後おおむね1年おく 1回
おおむね1年は11〜13か月
2期
9歳〜13歳未満 1回
 
*日本脳炎ワクチン特例措置について:積極的勧奨の差し控えにより1期、2期の接種を受けられなかった平成7年4月2日〜平成19年4月1日に生まれたお子さんは20歳未満で接種を受けることができます。
平成19年4月2日から平成21年10月1日に生まれた方は、1期接種の受け忘れがあれば、9歳以上13歳未満の時期に、接種受け忘れ分を受けることができます。
子宮頸がん
予防ワクチン
*サーバリックスとガーダシルは併用不可
サーバリックス
小学6年生〜高校1年生
【中学1年生】相当の女子 3回接種
(通常2回目は初回接種の1か月後、3回目は初回接種の6か月後)
上腕の三角筋部に接種(筋肉内)やむを得ず接種間隔の変更が必要な場合は2回目の接種は1回目の接種から1〜2.5か月の間で、3回目の接種は1回目の接種から5〜12か月の間で調整する
ガーダシル
小学6年生〜高校1年生
【中学1年生】相当の女子 3回接種
(通常2回目は初回接種の2か月後、3回目は初回接種の6か月後)
上腕の三角筋部、大腿四頭筋部に接種(筋肉内)
1年以内に3回の接種を終了することが望ましい。2回目及び3回目の接種が初回接種の2か月後及び6か月後にできない場合、2回目接種は初回接種から少なくとも1か月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3か月以上間隔を置いて実施する
B型肝炎 平成28年4月1日以降に出生した乳児
【標準:2ヶ月〜12か月未満】
4週間間隔で2回、更に20~24週を経過した後に1回
1回 0.25ml を接種

任意の予防接種

任意接種の予防接種は、希望者のみ行うもので原則として「個人負担で有料」になります。おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)、インフルエンザなどがあります。どの予防接種が必要かは、それぞれで違ってきますので、日頃からお子さんの健康状態を知っている「かかりつけ医」に相談してみて下さい。

ワクチン名 接種対象年齢 備考
ロタウイルス
*ロタリックスとロタテックは併用不可
ロタリックス
生後6週から4週間以上の間隔をおいて生後24週(168日)までに2回接種
どちらも初回接種は生後14週6日までに行うことが推奨されています。
ロタテック
生後6週から4週間以上の間隔をおいて生後32週(224日)までに3回接種
B型肝炎 HBs抗原陽性の母から生まれたHBs抗原陰性の乳児
出生直後(12時間以内が望ましい)、1、6か月 3回
健康保険の適応。出生直後にHB免疫グロブリン
おたふくかぜ 1歳以上 日本小児科学会はMRワクチンと同時期の1歳と就学前の2回接種を推奨しています
インフルエンザ 13歳未満は2回、13歳以上は1回または2回。6か月未満は免疫ができない。
2回目は13歳未満は2〜4週間あけて、13歳以上は1〜4週間あけて接種する。どちらもできるだけ4週間あけた方がよい。
3歳未満は1回0.25ml、3歳以上は1回0.5ml

ワクチン間隔

異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔
予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、異なった種類のワクチンを接種する場合、間隔を守る事が必要です。
なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、それぞれに定められた間隔があるので、間違えないようにして下さい。

ワクチン名 接種対象年齢 備考
生ワクチン
MR、ポリオ(生)、BCG 
水痘、おたふくかぜ 
ロタウイルス など
27日(4週間)以上おく → 不活化ワクチン
生ワクチン
不活化ワクチン
DPT、DT、日本脳炎、
不活化ポリオ、
インフルエンザ、
Hib、肺炎球菌、子宮頸がん、
B型肝炎 など
6日(1週間)以上おく → 不活化ワクチン
生ワクチン